31短歌12)「一対一」対「大勢の中の一人」 ― さやか、冗悟の前での「自分らしさ」と群衆の中での疎外感の違いを理解する ←back INDEX /read in ENGLISH forward→ 12)(題しらず) なくむしのひとつこゑにもきこえぬはこころごころにものやかなしき 「鳴く虫の一つ声にも聞こえぬは心々に物や悲しき」 和泉式… Continue reading
31短歌10)おなじみの風の中の違うメッセージ ― 冗悟、さやかに「老いの感覚」を教える ←back INDEX /read in ENGLISH forward→ 10)(秋立つ日よめる) あききぬとめにはさやかにみえねどもかぜのおとにぞおどろかれぬる 「秋来ぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞ驚かれ… Continue reading