31短歌25)恋人どうしの甘いウソ/苦いウソ ― さやか、「裏切り」への嫌悪感が少し薄らぐ

25)(題しらず)

かくばかりうしとおもふにこひしきはわれさへこころふたつありけり

「斯くばかり憂しと思ふに恋しきは我さへ心二つ有りけり」

よみ人しらず

♪(吟)♪

★恋人どうしの甘いウソ/苦いウソ ― さやか、「裏切り」への嫌悪感が少し薄らぐ★

冗悟:さぁ、これが最後・・・一連の「恋」の短歌も今回でおしまいだ。見ればわかる通り、この詩人はただひたすら「恋の向こう側」(on the other side of love)で一人歎いている・・・但し、かなり機転を利かせたやり方でね。彼が何言ってるか、わかるかな、さやかさん?

さやか:あまりよくわかりません。でも冗悟サンと一緒なら最後にはうまく行くと思います。

冗悟:いいぞ、その意気だ。さてと、どこから始めようかな?

さやか:正直に言っていいですか?

冗悟:もちろん、どうぞ。

さやか:冗悟サンは「見ればわかる通り、この詩人は恋の向こう側で歎いている」って言ったけど、実のところわたしには、彼が「恋に破れた」ってどうしてわかるのか、わかりません。彼がもう「向こう側」にいるって、どうして断言できるんですか?

冗悟:あぁ、これはごめんね、俺、先走っちゃったみたいだ。どこからやり直そうかな? 何かに落ちない、違和感のある台詞とか、ある?

さやか:「我さへ心二つありけり」・・・これってどういう意味ですか?

冗悟:彼が「我さへ」って言ってるってことは、彼の恋人も(あるいは「元恋人」かな)「心二つありけり」だった、ってことだろうね。

さやか:つまり、この詩人が付き合っていた女性が、彼のこと裏切ったってことですか?

冗悟:彼はそう言ってる。

さやか:それでも彼は、彼女が彼を裏切った後なのに相変わらず「恋しい」って感じてるんですか?

冗悟:彼はそう言ってる。

さやか:それならどうして彼は「くばかり憂しと思ふ」=自分はこんなにも憂鬱、なんて言ってるんですか?

冗悟:彼女が彼を裏切ったから。

さやか:彼女は彼を裏切った、彼を憂鬱にさせた、それなのに彼は相変わらず彼女を愛してる?

冗悟:・・・と、この物語はそう言ってる。

さやか:ありえない! 「裏切り」って、人が人に対して行なう最悪の行為ですよ! ― それも、恋人に対する裏切りなんて! それってつまりこういうことでしょ、彼女は彼にないしょで他の男性と愛し合ってた、彼の方では自分こそ彼女のたった一人の恋人だと思ってたのに・・・?

冗悟:そうかもね。

さやか:冗悟サンなら耐えられますか、自分の恋人がそんなふうに自分を裏切るなんて? 彼女の裏切りに気付いた後で、相変わらず彼女のこと愛せますか?

冗悟:うぅーん・・・それは一考の余地ある問題だね。

さやか:考慮の余地なんてありません。再考の余地もないわ ― あなたの裏切りに気付いたその瞬間に、わたしたちの関係はそれっきりその場でもう終わり!

冗悟:・・・しかと心に留めておくよ、さやかさん。

さやか:教えてください冗悟サン、この詩人、本気で言ってるんですか? それとも、彼女の裏切り気にしないフリしてるだけですか?

冗悟:どうしてそんな振りする必要がある?

さやか:自分だけ気高く振る舞おうとしてるとか、裏切った女よりも道徳的に高い立場を見せつけたいとか。

冗悟:どこの世界の気取り屋がそんなことするって言うんだい? 人前でそんな気取ったこと言ってみたって、ピエロ演じるのがオチさ ― そんなやつの言うこと、誰が真に受けるものか。

さやか:それなら、彼はひょっとしてこの裏切り女と「よりを戻したい」んですか? 「おまえの罪は許すから、戻っておいで」って言ってるんですか?

冗悟:それって、あり得ることだと思う?

さやか:わたしの答えはもう知ってるでしょ。わたし、冗悟サンにねてるんです ― そんなこと、あなたにとって、あるいは男性全般にとって、ありえることですか?

冗悟:まぁ、ほとんどあり得ないだろうね。

さやか:それじゃあ、これでもう行き止まりだわ ― この短歌、わたしにはまるで意味をなしません!

冗悟:そんなあっさり投げ出しちゃうなんて、君らしくもないね、さやかさん。「二人で一緒に頑張れば、最後には何とかなると思います」って、さっき君言わなかったっけ?

さやか:ぁ・・・ごめんなさい。わたしちょっと興奮しすぎました・・・許してくれますか? 一緒に何とかしてくれますか?

冗悟:俺のこと信頼してくれるなら。

さやか:信じてます。冗悟サンはいつだって最後にはわたしのこと助け出してくれるから・・・カッカしちゃって、ほんとごめんなさい、わたしただ、ちょっと・・・

冗悟:気にしないでいいよ。俺としてはむしろ嬉しいよ、さやかさんがそんなにも純真で誠実なんだ、ってわかったから。君は、愛する人に対して不誠実なことなんて絶対できない女性なんだね ― それがわかってよかったよ、全然悪いことじゃないさ。

さやか:ありがとうございます、冗悟サン・・・わたしの欠点、そんなに優しく許してくれて。でもわたしは・・・わたし・・・「他人」を裏切る人って我慢できないんです。個人的なことで腹立てて冗悟サンに決まり悪い思いさせてること、わかってます・・・ほんとうにごめんなさい。

冗悟:「ごめんなさい」言う必要もないし、「何故」かも説明しなくていいよ ― 俺の前では、君はただ正直に「自分らしく」振る舞えばそれでいい・・・さてと、それじゃこの得体の知れない短歌、改めて二人で一緒に何とかしようか?

さやか:はい。

冗悟:君は、恋人からの「裏切り」には何が何でも耐えられない、って言ったね。

さやか:はい。

冗悟:君はまた俺に「恋人からの裏切りに耐えられますか?」って聞いたね?

さやか:聞きました。

冗悟:「裏切り」にっても耐えられる人間なんて、いると思う?

さやか:いいえ。

冗悟:俺も同感だね。でもここでもうちょっと「裏切り」について考えてみようよ。こんな格言知ってるかな ― 「ある者にとっては福音(ふくいん=恵み深いもの)でも、他の者にとっては嘘になる」・・・この格言がしっくりくる状況、想像できるかな?

さやか:(…)

冗悟:オッケー、それじゃヒントをあげよう ― 「医者の嘘」 ― 何かピンと来たかな?

さやか:お医者さんが、患者さんに、ガンにかかってることを教えない場合?

冗悟:いい例だね・・・最悪のシナリオではあるけど。まぁ、俺は個人的には絶対に真相を知らせてほしいクチだけど、俺の周りの人達は本当の病状を俺に秘密にしておきたがるかもしれない。その場合、俺はきっと「裏切り」だと感じるだろうね、医者が、俺の周りの人達とグルになって、俺に真相を隠しておく行為を。その一方で、もしその病院の看護婦さんが、おそらく冗悟サンからの圧力とその雄弁なる真相追求要求に屈して、俺は実は「胃潰瘍」じゃなくて「胃癌」なんだってことを俺にっちゃったとしたら、その場合、医者と俺の周りの人達は、この看護婦が冗悟サンに真相を「バラしちゃった(=betrayした)」って言うだろう・・・ヘンだとは思わないか? 医者と俺の周りの人達は、ガンのことを俺に秘密にすることでこの俺を「裏切る(=betrayする)」場合があり得る;一方、看護婦さんは俺にその秘密を「バラす(=betrayする)」ことで医者と俺の家族を「裏切る(=betrayする)」場合があり得る・・・

さやか:「裏切り」にはいくつもの形があり得る、ってことですね? ある人の「裏切り」は他の誰かにとっては「親切」だ、と?

冗悟:その通り。そうした「福音か嘘か」のシナリオがもっといっぱい見られるのは、ベッドの上、病院の病床じゃなくて男と女がお互いの身体をむさぼり合う愛の舞台の上なんだよ・・・明け透けに不謹慎な例で申し訳ないけど、女は、自分のこと喜ばそうと一生懸命な男に向かって、実際感じているよりもっと「感じてる」みたいな振りをよくするものさ。そういう「フリ」は男にとっては最高に幸せな「福音」にもなり得るけど、本当のことがバレた時、男がどう感じるか、想像してごらん・・・

さやか:最悪の「嘘」になります・・・「彼女の裏切り」って感じるでしょうね。

冗悟:それも、女から男への最悪の裏切り行為 ― 男の側では女に「手玉に取られた」って感じるから、「男の誇り」はいたく傷つくだろうね。あまり性的でない例をあげれば、彼女が自分のために料理を作ってくれた時に、男は大喜びのフリをして彼女を喜ばせようとするかもしれない ― 実際には彼(こんなひどい料理作るヤツ、見たことない!)って感じてるにもかかわらず、ね。その後もずっと彼女が彼を喜ばせようとその「奇跡の料理」の腕をふるい続けたら、彼、どう感じるかな? 彼がだんだん自分の料理に喜ばなくなってきたら、彼女のほうはどう感じるかな?

さやか:彼はもう前みたいに自分のこと愛してくれてないんじゃないかしら、って感じると思います。

冗悟:きっとそう感じるだろうね。「甘い福音」が「苦い嘘」に化けるわけさ・・・男も女も、相手を深く愛せば愛すほど、この種の甘くて苦い「裏切り」の悪循環のに陥りやすくなる。愛する人にできるだけ甘く優しくしてあげようとするうちに、結局最後には最悪の裏切り者になっちゃうんだ・・・恋愛の「向こう側」は、そういう「甘い裏切り」で一杯だよ。

さやか:この短歌が言う「心二つ」って、そういう悲しい誤解のことなんですね・・・だからこそ別れた今でも「恋し」かったりするわけですね。

冗悟:そう考えた方がいいだろうね、この詩をなるべく悲しく真実味のあるものにしたいなら・・・俺にとっては真実味のある響きだね、そういう「裏切り」に関して、俺自身も知らないではないし、裏切った経験なしとはしないから。

さやか:(…)わたし、浅すぎました。「裏切り」に二つの顔があるなんて、全然知らなかった。もしあのまま知らないままだったら、どうなってただろう ― それ考えると恐ろしいです、わたしただもう・・・ありがとう、ほんとにありがとうございます、冗悟サン、この啓示(enlightenment)のおかげでわたし、命拾いしました。

冗悟:この会話のおかげでまたもや賢くなった君の姿、見せてもらえて嬉しいよ・・・もしよかったら、もう一つ君に教えてあげたいことがあるんだけど ― 聞きたいかい?

さやか:教えてください。

冗悟:君はこうして「裏切り」が二つの顔を持つことを知ったわけだけど、そんな知識、あるいは君言うところの「啓示(enlightenment)」にもかかわらず、裏切りを「愛する」ことなんてとても出来ないとは思わない?

さやか:無理だと思います。

冗悟:でも、君のことを「裏切る」ことで君を「喜ばそう」と頑張ってる君のパートナーのことなら、「愛する」ことも十分可能じゃない?

さやか:はい、そう思います。

冗悟:それなら、パートナーに「裏切られること」をいっそ楽しんじゃったらどうかな? 彼の「嘘」を暴き立ててみたところで何も得るものはないけど、彼が繰り出す「嘘」の数々に楽しく裏切られてみたら、失うものは何もない上に、得るところは大きいんじゃない?

さやか:あ・・・はい、ほんとそうだと思います!

冗悟:それに、もし君が「裏切られること」を楽しんだなら、彼の目に幸せそうに映る君の姿を通して、君のその「最愛の裏切り者」は、きっと大喜びするはずだと思わない?

さやか:そうですね!

冗悟:そして君がパートナーに「甘ーく裏切ってもらう」ことを通じて彼を喜ばせたなら、君自身も彼のことを「甘ーく裏切ってる」ことになるわけだよね ― 彼は自分が君のことを「甘ーく裏切ってる」つもりでいながら、その実、彼は君から「甘ーく裏切られてる」わけだ。どっちも裏切りつつ裏切られてるわけだけど、お互い相手のことを「裏切り者!」として憎んだりしない ― これ以上愉快で幸せな喜劇、他にあるかい?

さやか:いいえ、これって最高に愉快で最高に幸せな愛の喜劇だわ!

冗悟:でも、その最も幸福な喜劇も、最も苦々しい悲劇に化けるんだ ― 君が彼との愛に冷めちゃった瞬間に、ね。君と彼とがお互いを裏切り合ってたからそうなるわけじゃない。ただ単に、二人がお互いのことを信じるのをやめちゃったからそうなるのさ。お互いを信じ合ってる間は、「嘘」も「福音」なんだ;その信頼が崩れた時、君達はお互いどうし、罵り合いを始めるのさ、「オマエはあの時こんなことをして裏切って、こんなふうな嘘をついた・・・」とか言い合って、ね。

さやか:(…)

冗悟:「裏切り」は、恋人どうしの間には決して存在しない。「元恋人」どうしの心の中にだけ存在し始めるものなのさ。

さやか:わたし、心に刻んで忘れないようにします ― 「そこに信頼あるかぎり、裏切りなんて存在しない」。

冗悟:君と君の本当の恋人との間だけの話だよ。世間の誰との間でも、って話じゃない。

さやか:わかりました。

冗悟:ということで、この短歌の概要をまとめると ― 彼女にどれだけ裏切られたか、それを思うと心が痛むけど、それでも心の中では今も彼女のことが愛しくてたまらない、これってつまり自分の心までもが、別れた彼女同様、この自分のことを裏切ってるってことか? 教えてほしい、我が心よ、お前は本当に彼女のこと恨んでいるのか、それとも実は懐かしがっているのか、どっちなんだ?・・・どっちだと思う、さやかさん?

さやか:どっちも、だと思います・・・不思議だけど。

冗悟:たぶんね。そうして「愛・憎どっちも」って感じられた時には、その「愛の向こう側」の体験は、君の心の中にしっかりと、ほんわかと、苦くて甘い「裏切り合い」の記憶として、いつまでも残る思い出になるんだろうね。

さやか:「愛」は、そういう甘い「裏切り合い」がいっぱい集まってできてるもの・・・なんですか?

冗悟:それは今この場で俺が言うべきことではないね ― 実際に恋に落ちた時、自分自身に聞いてみるといいよ。

さやか:はい、そうします。

冗悟:さやかさん、君はほんとうに正直で、愛する人に対してはとことん誠実で、不誠実な真似なんて絶対できない女性・・・それは君にとって、そして君の恋人にとっても、素晴らしい美点だと思うけど、「本当の愛」は「真実」や「誠実」だけで出来てるものじゃないんだ。愛する人に対しては、君は常に「誠実」であるべきだけど、あまりにも「正直」すぎたり、相手の彼にも完璧な「正直さ」を求めたりするのは、やめたほうがいい。彼が君を愛するがゆえに君に隠してる事だって、あるはずだから。覚えておくといいよ ― 彼の「正直じゃないところ」を探し始めたら、その時はもうその恋人に「さよなら」言うべき頃合いなのかもしれない、って・・・さぁてと、短歌一つであまりにも沢山のことり過ぎちゃった感じだな。俺ばっかり口数多くて、ごめんね、これがここでの「恋愛会話」シリーズの最後だって思うと、ついつい語り過ぎちゃった。

さやか:できればもっともっと語ってほしいです・・・「恋」のお話するのって、ほんとにこれが最後ですか?

冗悟:詩のテーマとしては、これが最後。会話のさりげない話題としてなら、何かのきっかけでまた始まるかも。

さやか:そうだといいなぁ。

冗悟:ということで、俺たちの「恋歌談義」はこれにてハッピー・エンド。また次の機会まで、さよなら、さやかさん

さやか:心の底から「ありがとう」ございます、冗悟サン。じゃぁまた。


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25)(題しらず)

かくばかりうしとおもふにこひしきはわれさへこころふたつありけり

「斯くばかり憂しと思ふに恋しきは我さへ心二つ有りけり」

『拾遺集』恋・九八九・よみ人しらず

『あなたに冷たくされて、こうまで辛く悲しい思いをしておきながら、それでも今なおあなたのことが恋しくて恋しくてたまらないなんて・・・私を裏切ったあなたに二心あるように、私自身の心もまた、二つに割れてこの私を苦しめようとしているみたいです。』

At once so painfully pensive and still so deep in love

With such a faithless one once kind but now so cold…

You too betray me again… my heart that’s broken in two?!

かく【斯く】〔副〕<ADVERB:thus, like this>

ばかり【ばかり】〔副助〕<POSTPOSITIONAL PARTICLE(DEGREE):to that extent, so much>

うし【憂し】〔形ク〕(うし=終止形)<ADJECTIVE:painful, pensive>

と【と】〔格助〕<POSTPOSITIONAL PARTICLE(OBJECT)>

おもふ【思ふ】〔他ハ四〕(おもふ=終止形)<VERB:think, feel>

…I feel sad, so painfully sad like this

に【に】〔接助〕<POSTPOSITIONAL PARTICLE(CONCESSION):in spite of, despite being, all the same>

こひし【恋し】〔形シク〕(こひしき=連体形)<VERB:feel attracted to, be fond of, crave after>

…and yet, I find myself still attracted [to the one that betrayed me]

は【は】〔係助〕<POSTPOSITIONAL PARTICLE(REASON):due to, all because>

われ【我】〔代名〕<PRONOUN:I, myself>

さへ【さへ】〔副助〕<POSTPOSITIONAL PARTICLE(ADDITION):even, not only A but also B>

こころ【心】〔名〕<NOUN:the heart, mind, mentality>

ふたつ【二つ】〔名〕<ADJECTIVE:two, different>

あり【有り】〔自ラ変〕(あり=連用形)<VERB:be, exist>

けり【けり】〔助動ラ変型〕過去(けり=終止形)<AUXILIARY VERB(DISCOVERY):I found out>

…it only goes to show that I, too [just like the one who betrayed me] have two faces [one hating, the other still loving that one even now]

《kaku bakari ushi to omou ni koishiki wa ware sae kokoro futatsu ari keri》


■恋愛 ― 裏切り合いの上に成立する共有幻想 ― 最後に同時に夢から覚めた者たちは、幸い・・・奇跡的にもっと幸いなのは、最後の最後まで夢見続ける恋人たち■

 さやかさんとの会話で全て(に近いくらい)語り尽くしてしまったので、ここではもう一つだけ寸評と短歌を追記して、この「男女間の最も幸せな裏切り合戦」に関する随想の結びとしよう ― この幸福なる共有幻想の中でいつまでもお互いどうし裏切り続けられれば最高なのだけれど、それを望むのはあまりにも非現実的な夢物語・・・なので、この夢からは(相手側よりも)早く目覚めて「裏切り者」として抜け出す方がまだまし・・・悪夢の中に「裏切られた男/女」として取り残されて、相手の「女/男」の不正直ぶりを永遠に歎き続ける運命に陥るよりは・・・。

《ちぎりしももろともにこそちぎりしか わすればわれもわすれましかば》『千載集』恋・八六四・藤原為通(ふじわらのためみち) 契りしも諸共にこそ契りしか 忘れば我も忘れましかば(変わらぬ愛を誓った時も、二人一緒にそう誓ったのだから、その誓いを忘れて愛情が冷める時だって、相手一人じゃなく自分も同じように忘れてしまいたいのに、いまだに忘れられないこの身が、辛い)

「英語を話せる自分自身」を自らの内に持つということは、「さやかさん/冗悟サン」みたいな会話相手が隣にいるみたいなもの。
実際の会話相手の提供はしませんが、「さやかさん/冗悟サン」との知的にソソられる会話が出来るようにはしてあげますよ(・・・それってかなりの事じゃ、ありません?)
===!御注意!===
現時点では、合同会社ズバライエのWEB授業は、日本語で行なう日本の学生さん専用です(・・・英語圏の人たちにはゴメンナサイ)